ハム・ナヤン東亜ドットコム記者 入力 2019-10-02 15:51 修正 2019-10-02 16:53
画像:キム・ギチャンFacebook
キム・ギチャン
「陣営論理」を挙論する方々がいますが、事実、組織的に陣営を形成して動いている人たちは「検察-メディア-野党」の三角同盟です。
瑞草(ソチョ)洞に集まった無数の人々は誰も組織しませんでした。検察権力が一つの家族にリンチを加える光景があまりにも残忍で残酷なので、引き離して止めなければならないという心情だったのみ。
私はどの陣営にも属していません。
チョ・グク長官でなくても誰の家族でも、こんなにまで人の道に背いて国家権力にリンチを受ける光景をただ見過ごすことはできません。
ユン・ソクヨル、ハン・ドンフン、コ・ヒョンゴン…あなたがたは卑怯で卑屈きわまりないやくざに過ぎません。あなたがたの低劣なでっちあげ手法は既に白日の下に曝されています。近いうちにその責任を問われることになるでしょう。 |
高麗大ロースクールのキム・ギチャン教授が、検察の曺国(チョ・グク)捜査に関連し、ユン・ソクヨル検察総長と最高検察庁のハン・ドンフン反腐敗・強力部長、ソウル中央地検のコ・ヒョンゴン特捜2部長を「卑怯で卑屈なやくざ」と非難した。
キム・ギチャン教授は2日、自身のソーシャルメディア(SNS)に「私はどの陣営にも属していない」と強調しながら「チョ・グク長官でなくても誰の家族でも、こんなにまで人の道に背いて国家権力にリンチを受ける光景をただ見過ごすことはできない」と記した。
それとともに「ユン・ソクヨル、ハン・ドンフン、コ・ヒョンゴン…あなたがたは卑怯で卑屈きわまりないやくざに過ぎない」とし「あなたがたの低劣なでっちあげ手法はすでに白日の下に曝されている。近いうちにその責任を問われることになるだろう」とした。
キム教授は先月27日にも、自身のFacebookでユン総長に向かい「よくも大統領の言葉尻を捉えてケチをつけるならず者レベルの態度を見せたものだ。石頭はどうしようもないと思わざるをえない」と非難した。また「適切なタイミングで内乱罪で処罰しなければならない」と書いたりもした。
同月16日にはラジオ放送に出演し「検察がハードディスクを開けて何をするか分からないのに、チョン教授が強力な自己防衛の次元でハードディスクをコピーしたもの」と主張した。
2003年3月から高麗大学法学部教授として在職中のキム教授は、親日反民族行為者財産調査委員会で行政審判委員を歴任し、2009年6月には李明博(イ・ミョンバク)政府を批判する法律家時局宣言に参加した。2017年にはオープンウェブ代表の資格で文在寅大統領の大統領選競選キャンプ「ザ・ムンケム」内のデジタル革新特報団に合流してもいる。
ハム・ナヤン東亜ドットコム記者 nayamy94@donga.com
記事出典:dongA.com