シム・イルボ記者| jakysim@naver.com
承認 2019.11.09 20:45:09
英国在住の韓国人弁護士として活動しているキム・インス弁護士が、チョ・グク前法相とその家族を巡る捜査についてオランダのハーグにある国際刑事裁判所(International Criminal Court)に、ユン・ソクヨル検察総長とソウル中央地検第3次長検事、ソウル中央地検反腐敗捜査1,2,3部部長検事に対し、拷問(精神的身体的の両方)など反人権反人倫犯罪容疑で告発状を提出したことが9日、分かった。
キム・インス弁護士はこのような事実を自らのフェイスブックを通じ「ユン・ソクヨルとソウル中央地検におけるユン・ソクヨルの手下の検事に対する告発状を国際刑事裁判所(International Criminal Court)に提出し、郵便で送った」と8日、明らかにした。
続いてキム弁護士は「彼らが法廷に立つよう最善の努力を尽くす。そして彼らが法廷に立ったときに必要な追加の証拠を集め、その日に備えようとしている。」とした。
また彼は「そればかりでなく、その違法を恣行(勝手きままに振る舞う)した、そして今も恣行している検事らを処罰し、損害賠償を請求できる別の方法があるかも探してみる。最後までやってみる。」と付け加えた。
キム・インス弁護士は、ニューモールデン(New Malden)所在の「Andrew&law法律事務所」に勤務していることが分かった。キム・インス弁護士は、1980年にソウル大学機械工学科に入学し、1984年に卒業した。軍服務を終えて英国LSE(London School of Economics and Political Science)で数理計量経済学を専攻した。
英国キングストン大学のLaw SchoolとUniversity of Lawで法律を勉強し、Trainee Solicitorを経て、現在、英国で弁護士として活動している。
これに先立ち去る4日、キム弁護士は、大統領府の国民請願掲示板に“検察被害者の調査委員会を設置してほしい”という請願書を提出した。9日午後8時30分現在、1924人が同意した状態だ。
出典:時事プラス