聯合ニュース 原文 l入力 2019.11.14 17:53
8時間検察調査で黙秘権行使...「法廷ですべてのことの是々非々を分け真実明らかにする」
(ソウル=聯合ニュース)ソン・ドヒョン記者=チョ・グク前法相(54)が14日、被疑者の身分で検察に召喚され、黙秘権を行使したことに関し、「いちいち答えて解明することは窮屈で不必要であると判断した」と明らかにした。
チョ元法相はこの日午後5時35分頃、弁護人団を通じて立場文を出した。彼は「たった今、調査を終えて出てきた。元法相としてこのような調査を受けることになり、惨憺たる心情」と語った。
また「妻の控訴状やマスコミなどで私に関して取り挙げられている容疑全体が事実と異なるもので、明確に否定する立場であることを何度も明らかにしてきた」と強調した。
チョ前法相は「長い期間、捜査してきたので、捜査チームが起訴の可否を決定すれば、法廷ですべてのことについて是々非々を分け、真実を明らかにしたい」と述べた。
ソウル中央地検反腐敗捜査2部(コ・ヒョンゴン部長検事)はこの日午前9時35分頃、チョ前法相を被疑者の身分で召喚し、午後5時30分まで弁護人立会いの下に約8時間ほど調査した。
検察は、チョ前法相を相手に夫人・情景芯(チョン・ギョンシム)教授(57)に関する各種疑惑について質問したが、チョ元法相は黙秘権を行使し、答えなかったと伝えられた。
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記事出典:聯合ニュース