昨年12月31日のソウル中央地検に続き、今日はソウル東部地検が私を起訴しました。法相指名後に始まった、私を最終目標とする家族全員に対する検察の全方位的総力捜査が終わりました。
検察の公訴状を見ても、マスコミが大々的に報道した、民情首席の地位を利用して利益を得た「権力型不正」の容疑はありません。しかし、家族に関連する問題で「公正の価値」が徹頭徹尾実現されなかったことが確認されたところであり、道徳的な責任を痛感します。事後的に見ると、民情首席として政務的判断に不十分な部分もありました。理由を問わず、元民情首席また法相として国民の皆さんに申し訳なく、国政運営に負担をかけた点を自省します。
しかしながら、私の法的責任については、法廷で事実と法理に基づいて徹底的に争おうと思います。法相在職時には、検察の捜査についていかなる介入もいかなる抗弁もせずに黙々と甘受しましたが、今は一人の市民として自分自身を守るつもりです。
「結論ありきの捜査」に対抗し、全面的に黙秘権を行使した容疑に対して検察は私を被告人にしましたが、法廷で一つ一つ反論します。監察終了後、報告を受けて比較的軽い措置を決定したことが職権乱用という公訴事実についても、その虚構性を明らかにしていきます。
学者、民情首席、法相として推進した念願の権力機関に対する改革が次々と実現しているので嬉しいですが、これを被告人として見守らなければならないというのだから万感が交錯します。青天の霹靂のように襲ってきた悲運ですが、へたばらずに闘っていきます。申し訳なく、ありがとうございます。
2020.1.17.チョ・グク
チョ・グクFacebookより引用