「マスコミ改革は私が話す!」 チェ・ミンヒ発言
以下、発言の全訳です↓↓
偉大な市民の時代にこんなにもたくさん集まってくださった市民の皆さん、本当にありがとうございます。チェ・ミンヒです。
まずはマスコミ改革を話す前に、マスコミでは絶対に扱わない、嬉しいニュースをシェアしましょう。
世界経済フォーラムで大韓民国国家競争力の順位を発表しました。13位です、皆さん。
2014年の朴槿恵(パク・クネ)のときは40位圏でした。ところが13位になりました。
嬉しいですよね。
ところで、韓国が世界1位になったものがあります。
マクロ経済の安定性、世界1位です、皆さん。
情報通信の普及率、世界1位です、皆さん。
このように文在寅政府がよくやっていることがとてもたくさんあります。
ところがマスコミが報道しないので、私がその中で一番重要だと思うものを選んできました。
文在寅政府、応援します!
検察改革の次はマスコミ改革です。同意しますよね。
今、大韓民国には、ナチス・ゲッベルスのウイルスが漂っています。
嘘は、最初は否定され、次には疑いますが、繰り返すと事実になる。
このきついウイルスが広がっています。
このウイルスの発生源は、検察! マスコミに無差別に流布しています、皆さん。
このウイルスを退治しなければならないでしょう?
私たちはこのウイルスを退治するためにこの場に集まりました、皆さん。
私はマスコミに問います。権力批判がマスコミの使命だと言っていますよね。
それなのになぜ検察は批判しないんですか? 私が見るところ、今、大韓民国最高の権力は検察です。
曺国(チョ・グク)長官の家族を2ヶ月半の間、はたきにはたいたマスコミ!!
ユン・ソクヨル総長に対するたった一つの疑惑報道に(彼が)どう対応しているのか、見てください、皆さん。
すぐにそのマスコミを訴えた。そのマスコミをユン・ソクヨル総長が訴えたら、誰が捜査しますか? 検事がしますよね。検事が検察総長をきちんと捜査できますか、皆さん?
所謂メジャーマスコミが乗り出して、ユン・ソクヨル総長の盾になるのに忙しいです。
これが正常ですか? 今、大韓民国が正常ですか、皆さん!
KBS社会部に聞きます。KBSには良い記者がたくさんいます。私は社会部に聞きます。
キム・ギョンロクPBのインタビュー内容を検察に検証したと言いましたよね。
今まで検察が流した被疑事実を検証したことがありますか? 答えてください!
ただの一度でもKBS社会部が、チョ・グク長官一家に対する検察の捜査が適切なのか、公正なのか、手順を満たしているのかを疑い、聞いてみたことがありますか?
なぜマスコミは、チョ・グク長官一家にだけそんなに過酷なんですか、皆さん。
そしてユン・ソクヨル総長にはなぜそんなに寛大なんですか、皆さん。
これが理屈に叶っていますか。
朝鮮日報と国民日報に問います。
「キム・ギョンロクPBがユ・シミンとインタビューしたことを後悔している」と報道しましたよね。
そのソースを明らかにしてください。ソースはどこですか!
キム・ギョンロクPBは『アリルレオ』に「インタビューしたことを後悔していない」とカカオトークメッセージを送りました。
誰が嘘を言っているのですか、皆さん!
大半のマスコミは私の質問に答えてください、今、チェ・ソンヘ総長はどこにいますか。
チェ・ソンヘ総長の嘘は、ほとんどのマスコミが(チェ総長の嘘を)そのまま書き、(その記事を)コピーして書き、それをまた使って書いておきながら、チェ・ソンヘ総長の言葉が嘘だという『ニュース工場』の報道は、なぜそのまま書かないのですか。
それでも皆さんが、それでもマスコミの社会部記者たちが、マスコミと言えますか、皆さん。
検察改革の次はマスコミ改革です。
検察権力とマスコミ権力が手を握れば何が起きるのか、私たちは知っています。
カン・ギフン遺書代筆事件。
関連検事は国会議員!
カン・ギフン氏はがんで闘病中です、皆さん!
ひとりの人間の魂を、体を、根こそぎ破壊しました。
今この瞬間、私たちは、平凡な一家族が株式詐欺団となり、善良な子供たちが悪い人、良くない人になるのを目撃しています。
「チョ・グク一家にひどすぎる」「これはあまりにも残忍ではないか」という憐憫と憤怒が、自分がチョ・グクになるかもしれないという恐怖に変わり、私たちがろうそくを持ったとき、
大韓民国の記者たちよ! どこにいましたか皆さんは!
2009年、検察とマスコミが私たちの最愛の指導者を魔女狩りし、彼を私たちが失ったとき、大韓民国の記者たちよ! あなた方はどこにいましたか!
それにもかかわらずジャーナリストの皆さん、私はまだ若い記者たちを信じます。
皆さんが確証バイアスから抜け出すことを信じます。
それなら、私たちはどうすべきでしょうか。マスコミ改革のために。
第一に、国会は今すぐ、”懲罰的損害賠償制”を導入してください。
そして、この場にお集まりの1人メディア、市民の皆さんは、今から2つのことををする必要があります。
一つは、今大韓民国の報道機関は、報道機関全体には意味がありません。
個々の記者が記事を書き、個々の記者が王です。
そのため、今後モニターするときは、”個々の記者の誰がこの記事をこんなふうに間違って書いた”
(それを)モニターしてFacebookに投稿し、回答を求めてください。
記者の名前を必ず押さえてください。
次に、総編(総合編成チャンネル)の報道を見ると腹が立つでしょう! はい、まず腹を立ててください。
ところで、腹を立てただけで終わってはいけませんよね。放送通信審議委員会に提訴してください、皆さん。
インターネットに接続して放送通信審議委員会のホームページに行くと、電子請願があります。
その電子請願をクリック!
すると放送請願があります。クリック!
不公正で、歪曲され、本当に悪い放送報道は、そこに提訴すれば、必ず放送通信審議委員会が審議します、皆さん。
これからはそうしていただけますよね?
大韓民国のジャーナリストの皆さん。報道機関の経営陣の皆さん。
キム・ギョンロクPBが真実を伝えるために、溢れるほどある報道機関を訪ねず、ユ・シミンの『アリルレオ』を訪ねたとき、すでに大韓民国のマスコミは死刑宣告を受けたのです。
皆さんがいくらユ・シミンと『アリルレオ』を揺さぶっても、偉大な市民の時代、1人メディアたちがユ・シミンを守るでしょう、皆さん。
偉大な市民の時代、私たちには検察改革・言論改革ができます、皆さん。
へたばらないこと!
あきらめないこと!
最後まで共にすること!